妊婦健診に行くと毎回エコー写真をもらうけど、見方が分からないなって思っていました。
英語表記、その横に数字が書いてあって体重や頭の大きさなどが書いてあることはわかるけど・・・。毎回調べるのがめんどくさくて。今回はその英語表記の意味をまとめてお伝えします!
エコー写真で何がわかるの?
妊婦健診に行くとエコーを行うけど、いまいちピンとこないってことありませか?
まず、何のために超音波検査(エコー)をするかというと、赤ちゃんの成長を確認する重要な検査です。
赤ちゃんの大きさや体の構造、羊水の量、胎盤の位置を調べてその記録として写真に残しているそうです。
エコー写真の英語表記どういう意味?
エコー写真に表記される英語や数字は赤ちゃんの成長を表しています。
この数字を見ることで赤ちゃんの成長を感じることができます。
■GS:胎嚢の大きさ(妊娠初期に妊娠しているかを確認するもの)
■BPD:頭の大きさ(横幅)
■AC:お腹周りの長さ
■FL:太ももの骨の長さ(太ももの付け根〜膝までの長さ)
■CRL:頭からお尻までの長さ
■AFI:羊水の量
■EFW:推定体重
■GA:測定した値から出した妊娠週数
■DEC(EDD):出産予定日(結果により毎回変わる)
■SD:平均より小さいか大きいか
最初のエコー検査で確認するポイント
妊娠4〜7週
胎嚢や卵黄嚢、胎芽が確認できます。
妊娠しているかがわかるのは、大体4週目以降からです。
エコー検査で最初に確認できるのは胎嚢と言われているもので、子宮の中に黒い丸が見えると妊娠の可能性があります。この状態では確実に妊娠しているという判断はできないようです。
妊娠5〜6週頃には胎嚢の中に白いもの(卵黄嚢)がエコー検査で映ります。
これは妊娠早期の胎児の栄養分と言われています。
さらに成長して胎芽(胎児になる前)が見えてから心拍が確認できるようになります。
病院の先生から、心拍が確認できたら正式に妊娠と言われました。
この頃からエコー検査を行いますが、4〜11週までは、お腹でエコーを行うのではなく経膣エコー検査になります。12週以降はお腹の上からエコーを行います。
エコー写真の3Dや4Dって何?
一般的なものは2Dと言われています。
2Dのエコー写真は、赤ちゃんの断面構造が見えるようになっています。
実際に私がエコー検査をしてもらいながら、先生から
「今見てるところは赤ちゃんの頭を上から見ている状態ですね〜」なんて言われて「なるほど〜」と
言いつつも写真が見ずらく「ん?」と思うこともしばしばありました。
家に帰って旦那さんに私からエコー写真の説明できるかな?とか考えながら妊婦健診では先生のお話を聞いていました。
3Dは、各断面をつなぎ合わせて立体的に表現できるため顔つきや仕草や表情も見えます。実際に私が3Dエコー検査をしてもらった際に顔と仕草が見えました!
「旦那さんの鼻に似ているなぁ」と思ったのを覚えています。
また、手足が良く動いていたため、先生から
「手足が動くってことは神経系が発達している証拠だね!」と言われて嬉しかったのを覚えています!
4Dは、3Dを動画にしたもの。3Dや4Dは専用の機械が必要になるため、産院によってできるところとできないところがあります。
3Dと4Dのエコー検査は、妊娠8〜9週頃から行うことが可能です。
12〜20週頃が全身が見えるようになり、子宮のスペースも広く、赤ちゃんが自由に動く姿が見えるのでお勧めの時期だそうです。
エコー写真はだんだん消えていく?
エコー写真は、時間と共に色褪せたり劣化してしまい、きれいな状態で保てるのは1〜2年程度と言われています。理由は、エコー写真使われる紙(感熱紙)が原因だそうです。そのため、エコー写真を取っておきたい場合は早めの対策をとる必要があります。
エコー写真の保管方法
簡易的な方法として、陽の当たらない場所で保存することが望ましいです。そのためアルバムに入れっぱなしにして保存するのが良いそうです。
もしくは、少し手間がかかりますがエコー写真をカメラで撮影して、写真印刷しておくのが一番きれいにデータを残す方法となります。
貴重なエコー検査と写真が見られるのは、毎回妊婦健診に行く楽しみの一つですよね♪
赤ちゃんがどれだけ成長しているか確認して実感する際に役立てたら嬉しいです!
出産育児が始まると写真印刷する余裕がなくなるので、妊婦さんのうちにやっておくのをお勧めします★
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