妊娠中にコロナに感染したら胎児に影響ないか?
すごく心配になりませんか?
実際に妊娠中期にコロナ感染した私がどんな状態だったか、出産した現在後遺症はないのか?をご紹介します。
コロナに感染
2022年に妊娠していた私は、コロナ感染だけはしたくないと思い日々生活していました。
そのため、マスクは二重で着用し、出歩かず家で過ごす日々を送っていました。
元々、家でじっとしているのが苦手で毎日外に出歩きたいタイプでしたが、赤ちゃんに何かあったら後悔すると思い自粛していました。
ですが、残念ながら妊娠6ヶ月(22〜23週にかけて)妊娠中期にコロナに感染しました。
妊娠前にワクチンを2回接種していましたが3回目以降は未接種でした。
妊婦さんコロナ感染の症状は?
症状としては、
1日目 熱(38.6℃)、倦怠感、頭痛、喉の痛み
2日目 熱(38.2℃)、倦怠感、頭痛、喉の痛み
3日目 熱(37.6℃)、咳、鼻詰まり、喉の痛み
4日目 咳、鼻詰まり、喉の痛み
5日目 咳、鼻詰まり、喉の痛み、息苦しい
6日目 鼻詰まり、味覚の消失
7日目 鼻詰まり、味覚の消失
8日目 鼻詰まり、味覚の消失
9日目 鼻詰まり、味覚の消失
10日目 鼻詰まり、味覚の消失
その後も味覚の消失は2週間ほど続きました。
初日から2日間は熱でうなされ、ベットのシーツが汗で濡れてしまうほど。
体が熱く、クーラーをつけると寒い。布団を被ると暑い。倦怠感も強く体がダルい・・・。
食欲はありませんでしたが、赤ちゃんのために何か食べないとと思い、できるだけ栄養のあるものを食べるようにしました。
喉が痛くて食べれない時は、ゼリーを体に流し込むといった感じで乗り切りました。
熱も辛かったですが、それよりも鼻詰まりに悩まされました。
呼吸がしにくい。本当にこれが辛かった。
体がしんどくて寝転がっていると、さらに鼻詰まりが増して苦しい。寝付けない。
ただでさえ妊婦で寝つきが悪いのに・・・といった感じで苦しみました。
そのため病院で妊婦さんも飲める鼻詰まりを和らげる漢方薬を処方してもらい数日間飲み続けました。
また、今までになかったお腹の張りを感じましたが緊急ではなかったため様子見で大丈夫とのことでした。
妊婦ということで毎日保健所と産婦人科の外来から朝電話がきて体調の確認がありました。
その際に不安ごとなどは相談することができたので安心できました。
赤ちゃんに何かあったらどうしよう
この時期は妊婦の感染人数のデータなどがまだ少なく、実際に次の検診に行ってエコーを見てもらうまでは赤ちゃんが大丈夫か分からない状況でした。
私はその時「不安」その言葉に尽きると言った感じでした。
病院も感染者を院内に入れるわけにはいかず、電話はくるものの「もし不安だったら妊婦さんでコロナ感染者対応の病院を紹介します」という案内でした。
妊娠後期に感染して早産になってしまった知り合いもいましたし、
正期産に入ってからコロナ感染すると自然分娩予定の方でも
帝王切開に変更になるケースもあると聞いていたので更に不安が押し寄せてきました。
結果、後日体調が良くなってから検診に行きましたが、幸い妊娠中期だったためそのような心配はありませんでした。
まだまだ多くのデータもなく、妊婦さんは感染しないか?感染したらどうしよう?など心配される方も多いのではないでしょうか?
出産とコロナ感染の後遺症について
特に何もなかったと感じています。
出産時も安産でしたし、我が子は4ヶ月検診が終わった今も順調に大きく成長しています。
私が感じたこと
赤ちゃんのためにもできる限り栄養を摂るということが最優先だと思います。
もちろん、感染しないことが理想なので普段からの食事は規則正しくすること、睡眠を沢山とることはかなり重要だと思います。
私は妊婦時代に意識していました。健康な時こそ食事管理や睡眠をとることを怠りがちですが、こういう普段の積み重ねがあることで、何かあった時に早く回復できたり軽傷で済むと私は思っています。
妊娠期って体重のコントロールなど気にする必要もありますが、しっかりバランス良く食べることが大事だと思います。
経験談を聞いて少しでも安心できる日が早くくることを願っています
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