両親学級に行くかどうか悩みませんか?
行く意味あるのかな?とか時間作るのめんどうだな・・・とか。
実際に参加してきた私の体験レポートをご紹介します。
両親学級とは
妊婦さん、パートナーが一緒に妊娠・出産・育児について学べる場所。
実体験ができて、出産前に出産後のイメージができます。
例えば、沐浴体験!
実際の赤ちゃんの体重と同じ人形を使って、助産師さんから指導を受けながら練習体験をすることができます!
講習の内容
①沐浴体験
②産後の生活について
③子育てサービスの紹介
以上3点を1時間に凝縮されていましたがとても満足する内容でした。
当日の流れ
受付
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夫婦で各テーブルに座る(テーブルには新生児の人形と沐浴に必要なものがセットされています)
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助産師さんによる沐浴のデモンストレーション(10分)
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実際に体験する(45分)
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産後の生活についての説明(5分)
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質問(個人的にしました)
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終了
主催している場所
医師、助産師、看護師、保健師、管理栄養士といった専門家から直接アドバイスを受けることができ、不安なことがあれば相談することもできます。
各自治体、病院、産院、民間企業など
体験するメリット
育児に対しての不安が軽減できる
出産前って育児については未知の世界で、なんとなく大変そうというイメージが強くないですか?
私は、産前にそう思っていました。
どうしても育児って大変という情報ばかりが流れがちですが、実際こうして事前に知識や体験をすることで不安が軽減でき、現在楽しく育児ができています。
私は、区がやっている両親学級に参加したので助産師さんが丁寧に沐浴を教えてくださり、その都度質問することができて充実した時間でした。
出産・産後についての知識を学べる
産後の母体の状態ってどうなるか知っていますか?
産後すぐは交通事故にあった状態とも言われる程、ママの体には大きな負担がかかっています。
産褥期と言われていて産後6~8週間程度は体と心の変化が著しいと言われています。
手足のむくみ・悪露の排出・子宮の収縮やマタニティブルーなど一気に沢山の変化があります。
そのため、ママの見た目は大丈夫そうに見えてもきちんと体を休める必要があります。
しかし、旦那さんが産褥期について理解していないと、ママの体や精神的に大変負担になります。
両親学級では、助産師さんが旦那さんに産褥期についての説明をしてくださったので私はとても助かりました。
他にも
開催形式は主催している場所によって様々ですが、産院の場合は助産師さんと信頼関係が築ける、友だち作りに繋がる、育児に対する自信に繋がる。
などといったことが挙げられます。
参加する時期
一般的には、つわりや体調が安定してくる妊娠中期から参加が可能なところが多いようですが、妊娠16週から20週といった対象の妊娠週数が設定されていたり、初めての妊娠の場合のみ受講可能という設定もありますので、ホームぺージ等で確認が必要になります。
定員が決められている為、予約・事前申込みが必要なことが多いです。
私は、妊娠8ヶ月(31週)で区が提供している両親学級に参加してきました。
コロナ禍だったため、完全予約制で応募人数が多い場合は抽選になると言われました。
体験の感想
参加して大満足でした!今回は夫婦で受ける講習でした。
講習内容にもよりますが可能であれば夫婦で参加が良いかと思います。
育児って夫婦お互いが理解して行うことでストレスが軽減されると思うからです。
育児は、大変なことが沢山でてくるものです。
沐浴は、体勢によって腰が痛くなったり
泣いてる我が子の理由を考えたり、抱っこしたり、おむつ替えをしたり、授乳やミルクをあげたり
夜中も不規則な時間に対応が必要になります。育児って終わりがないもの。。。
そのため夫婦やパートナーで子育てについて理解を深めて、お互いに思いやって感謝する気持ちを持てば家族仲良く、子育ても楽しくなると思います。
そのきっかけとして、今回の講習は育児について考えるキッカケをもらいました。
また、ママはお腹が大きくなるっていく変化に伴って少しづつ親になる自覚が湧く人も多いかと思いますが、パパはどうしてもイメージしにくく、ママとのギャップが生じてしまいがちです。
でも、今回の両親学級をキッカケにパパも親としての自覚が少し芽生えているように感じました。
また、産後に私から沐浴を教えるよりも事前に分かってもらっている方がスムーズと感じました。
さらに、自治体の産後ケア事業が充実しており、“もし何かあった際には頼れる場所がある”という安心感を持つことができました。
保健所に行く事って中々ないと思いますが、今回行ってみて頼れる場所があることに安心感を感じました。また、とても優しいスタッフの方ばかりで感動しました。
少しでも時間があればぜひ参加することをお勧めします♪
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