【母乳教室】行ってきた!ミルクと母乳どっちにする?

0歳児の子育て
 

こんにちは♪妊娠中から母乳・ミルク・混合のどれで育てたいかって悩みますよね。

出産すると、翌日から授乳・ミルクの調乳指導が始まったり、バタバタ忙しくなるものです。

そのため、できるできないは置いといて、「自分はどうしたいか」を出産までにぼんやりと考えておくのが良いと思います。

1人目は完全母乳で育てた私が、数々の助産師さんからのアドバイスをもとに培ったノウハウと経験を混ぜてお伝えします!

 

出産前から、母乳にするかミルクにするか、混合にするか悩むママは多いと思います。

そもそも「母乳が出るかな?」とか「仕事復帰を考えたらミルクがいいな」など状況も様々ですよね!

そこで今回は、母乳とミルクの違いついて解説していこうと思います。   

 

母乳とミルクの違いについて

まず、母乳とミルクの違いについてです。

まず前提として母乳でもミルクでも赤ちゃんを健康に育てることができます。ですが、栄養成分や物質などの違いがあると言われています。

母乳は、免疫物質が含まれているため免疫力の向上により風邪や病気になりにくいことや、鉄分の吸収を促進させたり、生活習慣予防・改善に役立つ効果があると言われています。

逆に、ミルクはビタミンKやビタミンDが母乳に比べて多く含まれていると言われています。また、消化するのに時間がかかるため、腹持ちが良くよく寝てくれるとも言われています。

母乳は、消化が良いためお腹がすきやすいですが赤ちゃんの胃腸に優しいと言われています。

さらに詳しくは、この後ご紹介する母乳とミルクそれぞれのメリットデメリットを見ていきましょう!

 

母乳の仕組み

みなさん、母乳はいつから出始めると思いますか?

実は、出産してからしか出ないように体の仕組みで決まっているのです。

また、出産したら自然と湧き出てくるかといったら、それはなく赤ちゃんに乳頭を吸わせて刺激を入れることで、脳に司令がいってホルモンが分泌されてママの血液を使って母乳が作られます。

そのため、出産してから乳頭に刺激を入れないと母乳は出ないと言うことになります。

 

母乳のメリット

生涯肥満になりにくい

小さい時に母乳を飲んでいる子は、生涯肥満になりにくいと言うデータがあるようです。そのため肥満大国のアメリカでは母乳を推奨する動きもあると言われています。

 

子どもが風邪を引きにくい

母乳には、ママが持っている抗体を赤ちゃんにも与えることができるので、母乳を飲んでるだけで免疫力が向上し、風邪や病気になりにくいと言われています。

また、随時ママの免疫力が更新されていくとともに、母乳を飲んでいる赤ちゃんの免疫力も更新されていくので体の強い子になるとも言われています。長い期間飲んでいれば、その分もらえる免疫力は増えていくそうです。

実際に、うちの娘は他の子に比べてかなり風邪をひく回数は少ないです。1歳すぎから保育園に丹生wんしましたが、大きな病気はなく熱を出すような風邪をひいたのは最初の5ヶ月間で月に1回程度でした。そのため、私も1年間でみた時に、有給が20日以上残っている状態でした。(※多くのママが、1年間で有給は余らずに減給にまでなる方が多いと言われています。)

 

いつでもどこでもあげられる

ママと赤ちゃんさえいれば、いつでもどこでもあげられるのはとても楽です。ミルクの場合は、消化に時間がかかるのであげる時間は3時間後などと時間が決まっていますが母乳は欲しがれば欲しいだけ好きな時にあげて良いので新幹線や飛行機に乗っていたり、機嫌が悪い時は母乳で解決できる瞬間も多いです。1歳になる前の娘とハワイとニューヨーク旅行に行った際にも飛行機の中で泣くことはほとんどなく、ご機嫌でした。

お洋服や授乳ケープなどで隠れるので、座席で授乳していても特に問題はありません。

災害時でも安心

災害時は、きれいな水を確保するのが難しい場面も出てくるかと思います。また、ミルクのストックをどれだけしておくべきかも悩ましいと思います。万が一足りなくなってしまったことを考えるとかなりピンチな状況にもなりかねません。その反面、母乳であればママからもらえるので安心感がありますよね。

 

スキンシップで親子関係が築ける

ミルクでもスキンシップは可能ですが、母乳の場合は物理的にママの肌と赤ちゃんの肌が触れ合うので、形としては見えないですが授乳の度にスキンシップをとっていることになります。

より一層愛情が芽生えたり、幸せな気持ちになれる瞬間でもあります。また、この繋がりは赤ちゃんが大きくなっても繋がっていく見えない絆だと私は感じています。

 

母乳のデメリット

慣れるまでが大変

必要な分が出るようになるまで、ママと赤ちゃんの努力が必要になります。

乳頭の状態を柔らかくして飲みやすくしたり、赤ちゃんの胃が小さく1回に飲める量が少ないので頻回授乳が求められます。そのため、30分〜1時間半のスパンで授乳を繰り返すため、産後1ヶ月〜3ヶ月ほどママ寝不足状態が続きます。

また、母乳は哺乳瓶に比べて飲みにくいため、赤ちゃんは哺乳瓶で吸うときの60倍の力が必要になります。母乳を飲むのにかなりの体力を使います。母乳は舌を使って飲むので、赤ちゃんの努力も必要なんですよね。

ママしか対応できない

これが一番のデメリットかもしれません。毎日片時も離れずに一緒にいられる喜びがある反面、いざという時に誰かに預けることが困難に感じることも。

授乳間隔が3時間以上あくようになればその間は誰かに子守りしてもらうことも可能ですが、1日中離れることはママも子どもにとっても大変に感じます。

搾乳して誰かに哺乳瓶で飲ませてもらうことができたら良いですが、哺乳瓶を嫌がる子もいるので。

ですが、人生の1年間ほどの期間なので、そういう時期だと思えば特に問題はない人もいます。

先祖代々このように赤ちゃんを育ててきたんだと思うと、あまり大きな問題ではないと感じる方も多いかもしれません。

ママの栄養摂取は必須

母乳は、ママの血液からできています。そのためママが栄養を取らないと赤ちゃんも栄養不足になる可能性があります。随時赤ちゃんの健診時がありますので、その際に問題がなく体重が増えていれば良いと言われています。

ただ、真面目なママは忙しいのに食べなきゃ!といってストレスを溜めてしまうと本末転倒なので、お気をつけください。

 

ミルクのメリット

誰でもあげられる

ミルクは、パパでも祖父母でも兄弟でも誰でもいつでもあげられるのが母乳と違う大きなメリットです。ママがいなくても大丈夫!産後すぐに働くママは少ないかもしれませんが、職場復帰を早い段階で考えている方はミルクの方がスムーズに子育てできるかと思います。

 

ミルクのデメリット

費用がかかる

月に2万円ほどかかるので年間で24万円ほどかかると言われています。

また、物価高騰によりさらに値上がりしていくことも考えられるので、その辺も考慮しておきましょう。

荷物が嵩む

外出時や旅行時は、持ち運ぶものが増えて荷物や重量などが嵩みます。

哺乳瓶、お湯、お水、ミルクの粉が必要ですが、長時間の外出で数回ミルクをあげる必要がある場合は、消毒セットも一緒に持ち歩く必要があります。

これが負担に感じる人とそうでない人に分かれるかと思います。

清潔なお湯や水が随時必要になる

日本国内であれば、災害時以外はどこでも簡単に手に入る環境が整っていますが、海外旅行などにいくとそう簡単にお湯や清潔な飲料水(軟水)を手に入れるのに困難なケースも考えられます。

長時間の移動となればその分の準備は欠かせないでしょう。

洗い物と消毒の手間がかかる

赤ちゃんは、免疫力が弱いため哺乳瓶を清潔に洗って、消毒することは欠かせません。毎回行う必要があるので慣れるとは思いますが、私はこれを夜中に行うというのが億劫に感じました。

特に冬場に出産したので、【夜中に寝室から台所へ行って、寒い中でお湯を沸かして、ミルクを作って、冷まして、飲ませてあげて、洗って、消毒する】この工程が負担に感じました。

もちろん、夜中は旦那さんという役割分担にしたら負担は減らせるかと思います!

 

完母を経験して感じたこと

私も、出産前までは自分が母乳が出るか分からず、不安に感じていました。

母乳育児にメリットを感じていましたし、自分が母乳で育っているということもあったのと、1年間は育休の取得を予定していたので状況的にも完母で育てたいなぁとぼんやりと考えていました。

また、もし母乳が出なかったらミルクにしたらいいという気持ちもありました。

幸い、産後に産院で相談して色々な助産師さんから指導を受けることができて、母乳を軌道に乗せることができました。助産師さんによってもアドバイスの方法も異なりますし、胸の状態も産後は日に日に変化していくので、助産師さんにどんどん頼って相談することをおすすめします!

 

母乳とミルクの違いはなんとなく理解できましたか?

どちらが良いということはなく、どちらがあなたのライフスタイルや価値観に合うかと言う点が大事かと思います。あまり気負いせず、妊娠中にぼんやりと決めておけたら良いですね!

 

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