
出産後、1週間の入院生活を終えて新生児の赤ちゃんと一緒に自宅に帰る時期です。
初めての赤ちゃんとの生活がスタート。
「自分に子育てができるかな、旦那だんとうまく協力できるかな」など不安が大きい時期ではないでしょうか?
1児の母であり、第2子の出産を間近に控えている私が解説をしますね♪
一般的に見られる1週間目の赤ちゃんの状態

- 睡眠:生後1週間目の赤ちゃんは、1日のうちの約16時間から18時間を睡眠に費やします。
新生児期は、成長と発達のために睡眠が非常に重要です。 - 授乳:赤ちゃんは、2〜3時間ごとに授乳が必要です。産まれたばかりのこの時期は泣いたら授乳をするという感じで良いと助産師さんから教えてもらいました。とにかく、吸わせることで母乳を出やすくすること、吸う力を身につけてもらうこと。そして、赤ちゃんの胃の大きさがピンポン玉程度なので、こまめに授乳する必要があります。 また、ミルクの場合は、母乳に比べて消化に時間がかかるため3時間あけて与えるようにしましょう。
母乳またはミルクを飲んで、栄養を補給します。 - 意識:生後1週間目の赤ちゃんは、大部分の時間を睡眠に費やしますが、起きている時間もあります。
その時には、周りの音や光に敏感に反応し、注意を引くことがあります。パパママのお顔はほとんど見えていませんが、徐々に見えるようになっていくので、安心してくださいね!反射:赤ちゃんは、生後1週間目でもいくつかの反射を示すことがあります。
たとえば、手のひらを刺激すると握りしめたり、唇に触れると吸おうとする反射があります。 - 体温:赤ちゃんの体温は、生後数日から1週間ほどで安定してきますが体温を維持するために、服装や寝具に注意してください。
生後1週間目の赤ちゃんは、まだ非常に幼く、体温調整が未発達です。
適切なお洋服を着せてあげたり、部屋の温度や湿度には十分気をつけて過ごせると良いですね!
適切な室温は20〜25度、湿度は40〜60%です。場合によっては、汗をかいて肌着が濡れている可能性もあるので様子を見て調整してあげましょう。
生後1週間の赤ちゃんの正しいお世話

生後1週間の赤ちゃんに対する適切なお世話についてご紹介します。
最初に、生後1週間の赤ちゃんにとって最も重要なことは、健康な状態を維持することです。
赤ちゃんは免疫力が未熟であり、感染症にかかりやすいため、清潔な環境を用意する必要があります。
また、生後1週間の赤ちゃんには十分な睡眠と栄養が必要です。
授乳は、生後1週間の赤ちゃんにとって非常に重要です。
母乳やミルクを適量与え、赤ちゃんが快適に飲めるように適切な姿勢を確保することが必要です。
また、赤ちゃんの健康状態を見守るために、体温や体重の記録を取ることも重要です。
赤ちゃんが発熱した場合は、すぐに医師に相談することが必要です。
まずは、近くの小児科に問い合わせることをお勧めします。
生後1週間の赤ちゃんには、愛情とケアが必要です。
赤ちゃんを抱っこしたり、撫でたりすることで、赤ちゃんとの絆を深めることができます。
授乳時間は肌と肌が密着するため、ママと赤ちゃんのコミュニケーションになっています♪ミルクの方も抱っこして体を密着させながらあげることでコミュニケーションの時間が生まれます。
こうして、愛情をもらって育った赤ちゃんは、自己肯定感も高くなると言われていますし、ママ自身も幸せに感じる瞬間でしょう。
こうして親が積極的に関わることで、今後の発育にも大きくプラスに影響していきます。
生後1週間で最も悩んだこと

私が悩んだことはたくさんありましたが、最も悩んだことは「娘が全然寝ない!」ということでした。
夜中に泣き止まない娘を抱っこして、「なんで泣いているのか」
オムツも綺麗だし、さっき授乳したばかりなのに、なぜ????どこか体に異変があるのか?
夫と頭を悩ませる日々が続きました。
ですが、悩んでいるうちに日は過ぎていき、「理由がなくても泣くのが赤ちゃんの仕事」という答えに辿り着いた時に気持ちは少し軽くなりました。
同じ悩みを抱えているママも多いと思います。
真夜中に泣いている娘を抱っこする日々・・・
寝不足の毎日・・・
いつまでこれが続くのだろう・・・
そう思いながら過ごしたことを鮮明に覚えています。
1ヶ月を過ぎる頃には、赤ちゃんが寝てくれるようになったり、ママも子育てにも慣れてきて、少し感覚が掴めてくることで気持ちは楽になりました。
「いつか終わりは来る」そう自分に言い聞かせて乗り越えました。
困った時はすぐに電話してもよい
産後、家で夫と二人で分からないことも多く不安に感じて眠れない日も多くありました。
そんな時は、産院や保健所に電話して相談することもありました。
産院によるかもしれませんが、私が出産した産院では「夜中でも、心配なことがあれば電話してきていいですよ。」という環境だったのでありがたく躊躇なく電話して助産師さんに相談していました。
みなさんも退院するまでに、一度産院に電話で問い合わせして良いかを聞いておくと安心かと思います。
もし、産院に相談が難しいようであれば保健所に電話しても丁寧に答えてくださいますよ♪(真夜中の電話は繋がらないかと思いますが)
ご自身が住んでいる地域で、子育てサポートの支援は何かしらあるはずですので、一度調べてみるのをおすすめします。
また、母や子育て経験のある友人に聞くことやInstagramにて多くのママに助けてもらうこともありました。本当に助けてもらったなと改めて感じます。
みなさんも困った時は、1人で悩んで抱え込まず、周りを頼ることをおすすめします!
全てが初めてなので、分からなくて当たり前!精神でいきましょう♪
おまけ
頼れる場所がないと、1人で抱え込んでしまい辛い時期を過ごすママも多いと思います。
ですが、「産後ケア事業」などといったキーワードで検索すると何かしら頼れる場所が見つかると思います。
私の住んでいる地域は、出産したら頼れる場所が載っているパンフレット冊子を事前にもらっていました。産後ケア事業として、近隣の助産院で数百円〜数千円程度でディケアや宿泊が利用できる制度もあります。
ぜひ、一度下調べしておくことをおすすめします♪

いかがでしたか?
産後すぐの赤ちゃんは、とっても小さく可愛いけど、時にか弱く不安に感じることも多いと思います。
ですが、ママのお腹の中で育ち、産道を通って生まれてきたのです。
「赤ちゃんは意外と強いのよ!」と助産師さんがおっしゃっていました!!
肩の力を抜いて、神経質になり過ぎずお世話を楽しんでもらえたらと思います♪

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