【出産ってどんな感じだろう?】陣痛〜出産レポート一部始終!!

妊娠中に知りたい情報
 

前駆陣痛が始まってから、翌日に出産しました。

お産は100人いたら100通りあると言われています!

私の実体験を赤裸々にご紹介します♪

 

陣痛はいつきたの?

私は39週5日目で陣痛が来ました。

前日の夜までは全く痛みがなかったのですが、早朝5時30分頃に軽く陣痛が始まりました。

 

事前に10分間隔になったら病院に来るように言われていたので

しばらくはベットの上で痛みに耐えていました。

そして、11時30分頃に10分間隔になったので、病院に電話したら「キャリーケースを持って病院まできてください」と言われました!!

すぐに夫とタクシーで病院に向かいました。

37~39週で赤ちゃんが大きくなってなかったため「39週3日の妊婦健診で40週0日までに

陣痛がこなければ入院して誘発分娩しましょう」

と先生から言われていたよ

 

診察から出産までの流れ

診察

病院について診察してもらうと、まさかの子宮口がまだ1.5cm。。。

※一般的に子宮口が10cmになると赤ちゃんが産まれると言われています。

「えっ、こんなに痛いのにまだ1.5cm?!先が長い。。。(汗)」と絶望的に感じました。

 

先生からは「まだ数日は産まれなさそうにないから家に帰ってもいいし、心配だったら入院しても良いよ」と言われて選択を委ねられたので、私は入院することを選択しました。

 

入院

コロナ感染者が増えているということで、陣痛室に入る前に抗体検査を行い、

検査の間は、30分ほど別室で待機していました。

待機しながらこれから「更に痛くなる不安」と「早く産みたいという楽しみな想い」で気持ちがソワソワしていました。

※コロナの関係で夫は病院には入れなかったです。

 

私は事前に色々なブログを読んでいたので、入院から出産までの流れをある程度把握していたため、そこまでの緊張や不安はなかったことがよかった点だったと思います。

 

陣痛室へ

陣痛が弱まりつつも陣痛室へ移動

先生からは「心拍の確認のため管理入院を1日して明日は帰宅してもらうことになると思います」

って言われていたけど・・・次の日に産まれました。出産って、いつ何があるか分からないものです!

 

渡された洋服に着替える

もし何かあった際に、いつでも出産・手術ができるような前開きの洋服に着替えるように促されました。

 

NSTモニター装着する

赤ちゃんの心拍を確認するため、陣痛室にいる際はお手洗いに行く時以外はNSTベルトを付けっぱなしの状態になります。

赤ちゃんの心音を聞きながら陣痛と向き合いました。

この時点では、痛みああるもののまだ余裕がありました。

 

陣痛室は、カーテンで仕切られていてお隣にもう一人いました。

陣痛室って個室だと思っていたので驚きました。

もし、陣痛が痛すぎて叫んだらお隣さんに迷惑かけてしまうのでは?なんて考えていました。

 

15時になるとおやつのスコーンが運ばれてきました。

17時になると夕食が運ばれてきました。

痛みがあるときは話せる状態ではありませんでしたが、痛みが引いたタイミングで夕飯を食べました。

ここでしっかりと食べて体力をつけておくことで、出産を乗り切れると聞いていたので全て完食しました。(睡眠不足・体力不足だと本陣痛につながりにくいと聞いていたため)

 

痛みがきた時は、テニスボールをお尻の下に入れてお尻で踏むように力を入れていました。

私の場合は、テニスボールに助けられました。

一人で乗り越えなきゃいけないこの時間が本当に辛く、大変だったと振り返って思います。

 

また、同時に息を吐く意識をしていました。(息を吐くことで自然と息を吸うことができます)

(※痛みがきた時に呼吸がちゃんとできていると、赤ちゃんが回旋して上手に下に降りてこれると聞いていたため)

痛みが徐々に増している感じがしました。

 

分娩室へ

子宮口8cmになったところで、陣痛室から分娩室へ歩いて移動しました。

痛みと痛みの間は、旦那さんとラインのやり取りをしている状態でした。

理由は、コロナの関係で、分娩の立ち会いは1時間のみというルールがあったので

なんとしてでも旦那さんに来て欲しい想いが強く、「今子宮口○センチ!」などと旦那さんに随時状況報告をしていました。

 

午前0時50分 自分の必要な物を持って分娩台に座る

貴重品・お茶(500mlのペットボトル)・テニスボールだけ持っていきました。

まだ、分娩台は上がらず、テニスボールを使って痛みと向き合う!

陣痛間隔は2〜3分になっていました。

 

午前1時30分 旦那さんを分娩室に呼ぶ

旦那さんも抗体検査を受ける必要があったので、立ち会えるか心配でしたが無事間に合いました。

 

午前2時 陣痛が最強に痛すぎる

痛みのピークでナースコールを押して助産師さんを呼ぶがなかなか来てもらえない。

しかも、「今前の人のお産を対応していて、あなたの番は次だから、少し待っててね!と助産師さんに言われる。

私の心の中の声は

え?嘘でしょ???待てない!!!初産だからってまだいけると思われてる私!ガーン。」

 

出産

午前2時15分 子宮口9cm 

吐き気が襲ってきて、痛みが尋常ではない!!

痛みがおさまったタイミングで思うことは、次の痛みが来るのが恐怖!!!

 

午前2時30分 いきみたいけど先生が来るまで我慢!

とにかく、痛い!吐きそう!でも吐けない。

旦那さんが背中をさすってくれていました。

助産師さんと先生が来ないので、まだ分娩台は上がっていない。

 

いきみたいけど・・・「最後まで絶対いきまない」と心に決めていました。

理由は、会陰が避けるのを回避したかったため

また、NSTモニターを見ると赤ちゃんの心拍が落ちている瞬間があり、赤ちゃんに何かあってはいけないからです。

 

午前2時44分 助産師さんと先生が来てないけどもう待てない!いきむしかない!

もう、これは限界!という瞬間でした。

下腹部に袋が割れるような、異様な圧迫感を感じたのです!

 

「あ、これ破水するってことかな?!」と直感で感じました。

一回いきむと、見事に破水!

何かが漏れ出た感覚がありました。

 

同時に、下腹部が赤ちゃんの頭に押されている感覚がしたのです!

その瞬間、私は「産まれる〜〜〜〜!!!!!」と叫びました。

そして、もう一度息んだら・・・・・

 

午前2時46分 赤ちゃんの頭全てが出る 

「頭が出た〜〜〜〜〜〜〜。」ってまじまじと見えました。

だって、分娩台がまだ上がってないから。

旦那さんが、すぐに助産師さんと医師を呼びに行きました。

 

先生と助産師さん登場

午前2時47分 第一子誕生!(39週6日)

先生に赤ちゃんの身体をだしてもらい、臍の緒へそのおを切ったり、綺麗にしてもらい初めての我が子を抱っこしました。

感動!!!本当にこの言葉に尽きる!

胎盤を出したり処置をしてもらい、分娩台の上で休むように促されました。

 

赤ちゃんと旦那さんとの3人で一緒に1時間ほど過ごしました。

とても幸せな時間で。。。人生で一番幸せを感じた時間と言っても過言ではないほどの瞬間でした。

 

陣痛は痛かった・・・

分娩ぶんべん時間は16時間でした。

しかも、産後3日間は後陣痛で辛く、身体は疲れているのに痛くて眠れない日が続きました。

この瞬間は、もうしばらくは出産できない。したくない。痛すぎる。という気持ちでしたが・・・

 

1ヶ月後には もし可能であれば「次も自然分娩希望したいな・・・」と思い始めるという

本当に不思議な感覚。

 

その瞬間は痛くてしんどかったけど、やっぱり感動が大きくで我が子が可愛すぎて、痛みを忘れてしまうものです。

もしも、またできるなら自然分娩で頑張りたいなと思います。

我が子が頑張って、産道を通って、この世界に産まれてきてくれたことは4ヶ月経った今も感謝の気持ちで一杯ですし、これからも変わらずこの気持ちを忘れないようにしたいです。

 

出産の瞬間は感動的で忘れられない幸せの時間でした。

痛みがあるからこそ、今我が子はどこにいるのか、どこを通って出てきたのかを感じることができたと思っています。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

いかがでしたか?

出産って怖いイメージがありましたが、乗り越えると案外そうでもないものだと感じました。

むしろ、人生の中で数回しか経験できない貴重な体験で感動の連続でした。

子供を通して夫婦仲も深まり、楽しく育児ができています♪

 

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